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Date: Sun, 12 Aug 2012 17:58:09 +0900
From: KANAMARU Toshiyuki <kanamaru@hi.h.kyoto-u.ac.jp>
Subject: [PSJ-News:00034] 「第10回記念 対照言語行動学研究会「ことばと認識」」のお知らせ
Sender: t.kanamaru@gmail.com
To: psj-news@pragmatics.gr.jp
Message-Id: <CANFDreo0imydXw2BSJX805PFPQbG7u4myUUEmySrJf-DCcuP-Q@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 00034

日本語用論学会の皆様

ノートルダム清心女子大の氏家洋子先生よりご依頼が
ありましたので、会員の皆様にご案内をお知らせいたします。


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日本語用論学会の皆さま

第10回記念 対照言語行動学研究会「ことばと認識」ご案内

本研究会では第10回記念研究会を下記のように開催します。英語と日本語[現代語・
古典語]の対照研究分野で認識について論じる第一人者をお迎えし、講演とそれに続
く参加者全員での討議により、上記テーマについての考察を深めたいと考えておりま
す。 さらに、ことばについての諸分野の研究者の交流の場となるよう下記の要領で
研究発表を募集します。奮ってご参加ください。

◎テーマ「ことばと認識」表現・理解行動の主体となる話し手と聞き手がいて初めて
コミュニケーションは成立するが、この主体の認識を表した主体的表現が日本語では
よく発達している。ここに焦点を当てることで、従来見えにくかったことばと認識の
関係に光を当て、新たな視点を導き出す。

[日時] 11月24日(土)午後1:30〜5:00 [1:00開場・受付開始]  (懇親会:5:30〜7:00)
[会場] 青山学院大学 青山(渋谷)キャンパス
http://www.aoyama.ac.jp/other/access/aoyama.html
6号館第4会議室 http://www.aoyama.ac.jp/other/map/aoyama.html

[内容]
1 講演:澤田治美講師(関西外語大)「日英語における認識的モダリティをめぐって」
[日英語の認識的助動詞、例えば、英語のmust(=「〜に違いない」)、may(=〜か
もしれない、〜の可能性がある)、will (=〜だろう)、現代日本語の「らし
い」、「だろう」、古典語の「らむ」、「らし」などに課される種々の条件につい
て、意味論的・語用論的観点からアプローチする]
2 全体討議
3 研究発表 口頭による内容紹介およびポスター発表   ※下記応募要領をご参照
ください。

[参加費(資料代を含む)] 1,000円(学生500円)、[懇親会費]4,000円(学生3,000円)
[参加申し込み]ご氏名、所属、専門領域、連絡先(メール)、本情報の入手先、懇親会
へのご出欠の6点について次のメール宛てお知らせください。高橋圭子
ktakahashi@toyo.jp [ご注意]出席申込メールご送信後、1週間以上たっても受付
メールが届かない場合は、メール事故などの可能性があるため、お手数ですが再度お
申込みください。

※[研究発表応募要領]
○テーマ:ことばと認識に関するもの、その他、言語・日本語・日本語教育に関する
様々なアプローチによる、対照研究、学際的研究等を広く募集します。
○発表形式 口頭内容紹介(各約3分)→ポスター発表。発表者多数の場合は口頭内
容紹介を省くことがあります。発表後、要旨を本研究会HPに掲載します。
○応募要領
・ワードファイルに、題名、キーワード3語、要旨[結論及びそこへの道筋につき端的
にまとめたもの] (以上、計500字以内)、参考文献・資料名(制限字数外)のみをご
記入ください。
・メール本文に氏名、所属、メールアドレスを記入し、上記ワードファイルを添付して
応募してください。件名は「2012対照言語行動学研究会発表申し込み」としてください。
応募先は、氏家洋子・秋元美晴:ujiie@post.ndsu.ac.jp; makimoto@keisen.ac.jpです。
○応募期限:2012年8月31日(受信通知を9月5日迄に送信します)。諾否は9月下旬に
ご連絡します。

研究会HP:http://www.ryu.titech.ac.jp/~nohara/taishogengokoudou/

以上、ご案内申し上げます。(本メールの転送歓迎、どうぞよろしくお願いします)

世話役:秋元美晴・志賀里美・山田昌裕(恵泉女学園大)・氏家洋子(ノートルダム清
心女子大)・高橋圭子(東洋大)・野原佳代子(東工大)・山本史歩子(青山学院大)

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日本語用論学会