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Date: Wed, 18 Sep 2013 10:50:40 +0900
From: 日本語用論学会広報 <webmaster@pragmatics.gr.jp>
Subject: [PSJ-News:00072] ワークショップ「日本人の「ちょっと面白い話」は外国語に訳せるか?」のお知らせ
Sender: t.kanamaru@gmail.com
To: psj-news@pragmatics.gr.jp
Message-Id: <CANFDrerHWt9y5MXWCdYgzckTJNmEyqu9nhHKvAQPZEdqFKKGnQ@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 00072

日本語用論学会の皆様

神戸大学の定延利之先生よりご紹介がありましたので,
会員の皆様にご案内をお知らせいたします.

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日本語用論学会の皆さま

定延利之@神戸大学大学院国際文化学研究科 メディア文化研究センター主任です。
当センターが開催するワークショップのご案内をさせていただきます。

このワークショップは、現在、当センターがネット上で公開している音声・動画・字幕付き
日本語発話データ「わたしのちょっと面白い話」と、その翻訳について考えるというものです。
詳細は以下のとおりです。

タイトル:日本人の「ちょっと面白い話」は外国語に訳せるか?―日本語・翻訳・会話・面白さ−

日時:2013年10月11日(金)午後5時〜午後7時

会場:TKP大阪梅田ビジネスセンター 13階 カンファレンスルーム13B
http://tkpumeda.net/access.shtml
(〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島5-4-21 TKPゲートタワービル)

ご紹介:「わたしのちょっと面白い話」とは?
一般の日本語母語話者がそれぞれ数分の「ちょっと面白い話」を語った様子(音声・動画)に
字幕を付けてネット上で公開しているものです。これまでに100話以上が公開されています。

2010年度に収録した「ちょっと面白い話」は次のページで視聴できます。
http://www.speech-data.jp/kaken/chotto1.html
2011年度に収録した「ちょっと面白い話」は次のページで視聴できます。
http://www.speech-data.jp/chotto/2011/
2012年度に収録した「ちょっと面白い話」は次のページで視聴できます。
http://www.speech-data.jp/chotto/2012/

ワークショップの趣旨:今回、2010年度収録の「ちょっと面白い話」について、
英語版字幕・中国語版字幕・フランス語版字幕が完成しました。上記の2010年度の
サイトで公開しています。これを機に、翻訳を監修して下さった方々にお集まり
頂き、翻訳、さらに語用論、文化、会話・コミュニケーション、笑い学に通じて
いらっしゃる山口治彦先生をコメンテータとしてお迎えして、ことばの技芸・
スキルについても考えを深めようというのが今回のワークショップの趣旨です。

プログラム:(敬称略)
17:00 開会
17:00-17:10 「ちょっと面白い話」データベースとは? 定延利之(神戸大学)
17:10-17:35 「ちょっと面白い話」のフランス語訳をめぐって Ghislain Mouton・山元淑乃(琉球大学)
17:35-18:00 「ちょっと面白い話」の中国語訳をめぐって 孟桂蘭・新井潤(スリランカ・ケラニア大学)
18:00-18:25 「ちょっと面白い話」の英語訳をめぐって Anthony Higgins・森庸子(同志社大学)
18:25-19:00 ディスカッション 山口治彦(神戸市外国語大学)
19:00 閉会

参加費:無料

19:00過ぎから懇親会を開催する予定です。(こちらは有料です。)

参加ご希望の方は、以下のアドレスにその旨、ご連絡ください。
懇親会への参加ご希望の方はそのことも併せてご連絡をお願いします。
その他、ご不明の点も以下のアドレスまでお問い合わせください。
sadanobu@kobe-u.ac.jp (“@”は半角へ修正ください。)

定延利之(さだのぶ・としゆき)
神戸大学大学院国際文化学研究科 教授
メディア文化研究センター多元的コミュニケーション研究部門 主任


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