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Date: Mon, 2 Dec 2013 21:03:52 +0900
From: 日本語用論学会広報 <webmaster@pragmatics.gr.jp>
Subject: [PSJ-News:00084] 「言語処理学会第20回年次大会テーマセッション「言語探究の手段としての言語処理」」発表募集のお知らせ
Sender: t.kanamaru@gmail.com
To: psj-news@pragmatics.gr.jp
Message-Id: <CANFDreperOjVz1Hs60qa6VbTTWQQBhH54VPeg+U_y+-kSi8OtA@mail.gmail.com>
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日本語用論学会の皆様

京都大学の金丸敏幸先生よりご紹介がありましたので,
会員の皆様にご案内をお知らせいたします.

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      言語処理学会第20回年次大会 テーマセッション

        「言語探究の手段としての言語処理」

             発表・参加募集

       年次大会開催日:2014年3月17日〜3月20日
           開催地:北海道大学 工学部

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言語処理学会第20回年次大会では,上記テーマセッションでの発表を募集いた
します.言語学,心理学,人類学など,言語処理以外の分野からの発表・参加
を特に期待しております.普段言語処理学会とはあまり縁のない方も,遠慮な
くご発表・ご参加ください.

○ テーマセッションの趣旨:

 今回で言語処理学会年次大会は第20回年次大会を迎えます.その間,膨大な
言語処理に関する知見が蓄積され,同時に,言語データの整備も進みました.
一方で,これらの知見とデータを融合した,言語そのものに関する研究は比較
的少なく,これからより一層の発展が期待されます.また,識別モデル,グラ
フィカルモデル,大域的最適化など,他分野で考案され,言語処理の様々なタ
スクで有用性が示されている枠組みが,言語を探求する手段としてどこまで有
効であるのかも興味深いテーマであります.

 そこで,本テーマセッションでは,「言語探究の手段としての言語処理」と
題して,言語処理および言語処理にかかわりが深い周辺分野の技術が言語探求
にどのように貢献できるのかを議論したいと思います.また,同時に,言語探
求の手段として,どのような言語処理技術が言語学をはじめとする他の分野か
ら必要とされているのかも議論の射程に含めたいと思います.

○ 具体的な募集テーマ(ただし下記に限りません):

 ・工学的/数理的手法による言語現象のモデル化
 ・大量データに基づく言語学理論の実証
 ・言語処理と周辺技術の言語学への応用
 ・人の言語能力を模倣した言語処理
 ・言語処理の観点から興味深い言語現象の収集と分析

○ 大会開催日時・会場:

 2014年3月17日(月)〜 3月20日(木) 北海道大学 工学部
 ※ テーマセッションの開催日は未定です.
 ※ 3月21日には大会ワークショップが予定されています.

○ 発表申込・論文原稿締切:

 2014年 1月24日(金)
 ※ 今大会では発表申込と原稿提出の期限が同日です.

○ 発表申込・論文原稿方法:

 大会Webサイトよりお申し込みください.

 ◎ 大会Webサイト:http://www.anlp.jp/nlp2014/
 ※ 受付開始は 2013年12月 9日(月)からです.

○ テーマセッションに関する問い合わせ:

 本テーマセッションについてのご質問は,
    E-mail: nagata-nlptheme@hyogo-u.ac.jp
 までお願いいたします.

=テーマセッション提案者=
 金丸敏幸 (京都大学)
 高村大也 (東京工業大学)
 永田亮  (甲南大学)
 船越孝太郎(ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン)
 村脇有吾 (九州大学)

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