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Date: Tue, 27 Jan 2015 12:49:35 +0900
From: 日本語用論学会広報 <webmaster@pragmatics.gr.jp>
Subject: [PSJ-News:00148] 「第73回 言語・音声理解と対話処理研究会」発表募集のお知らせ(リマインダ)
Sender: t.kanamaru@gmail.com
To: psj-news <psj-news@pragmatics.gr.jp>
Message-Id: <CANFDreqTKAcbCrpc1MLWA-cjcUrKV5LS02584MN4bBfm3BVnig@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 00148

日本語用論学会の皆様

甲子園大学の増田 将伸先生よりご紹介がありましたので,
会員の皆様にご案内をお知らせいたします.

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関連研究者のみなさま,
(重複して受け取られた場合はご容赦ください)

人工知能学会 音声・言語理解と対話処理研究会(SLUD)第73回研究会
の発表申し込み期限が迫って参りましたので,再度ご案内差し上げます.

招待講演者として株式会社日立製作所 中央研究所  矢野和男 先生
をお招きします.

発表申込締切は2015年2月2日(月)です.

また原稿締切日を2015年2月20日(金)に延長いたしました.

皆様,奮ってご応募ください.



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関連研究者のみなさま,

SLUD(言語・音声理解と対話処理)研究会を下記の要領で開催いたします.
今回のSLUDは一般セッションに加え,

「コミュニケーションとデータ科学」

をテーマとした特別セッションを設けます.

以下,[1]-[4]に研究会に関する情報をまとめます.

発表申込締切は2015年2月2日(月)です.皆様,奮ってご応募ください.

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[1] 日時・場所・発表申込締切日・資料集原稿締切日・発表申込先
[2] 募集内容 特別セッション・一般セッション
[3] 招待講演
[4] 発表申込フォーム

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[1] 第73回 言語・音声理解と対話処理研究会(SIG-SLUD)
  日時・場所・発表申込締切日・資料集原稿締切日・発表申込先
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日時:2015年3月9日(月)・10日(火)

場所:東京大学本郷キャンパス 工学部新2号館9階 93B
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_03_j.html


発表申込締切日:  2015年2月2日(月)
資料集原稿締切日: 2015年2月20日(金)原稿締切日を延長しました.

発表申込先:岡田将吾(東京工業大学 大学院総合理工学研究科)
      Email: okada@dis.titech.ac.jp
(発表申込には,本文最後[4]にあるフォームをご利用ください.)

備考:
・発表申し込み時に,[一般発表],[特別セッション]どちらのセッションで
 発表を希望するかお選びください.ただし,発表概要,全体の申し込み
 件数により,希望とは異なるセッションでの発表をお願いする場合も
 ありますので,予めご了承ください.
・発表時間は,質疑応答を含め,30分とさせていただく予定です.
・発表概要は,400字程度お書きください.
・研究会が対象とする分野の範囲外,あるいは,研究会発表にふさわしい
 分量・質に達していない申し込みについてはお断りすることもあります
 ので,予めご了解ください.

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[2] 募集内容:
 (a) 特別セッション:コミュニケーションとデータ科学
 (b) 一般セッション

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(a) 特別セッション:コミュニケーションとデータ科学
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マイクロフォンアレイ,深度カメラ,ウェアラブルセンサ,視線計測装置といった
センシングデバイスの普及とICT(情報通信技術)の進展により,人間の音声情報と
共に位置情報,ジェスチャ,視線,などの行動情報などのデータを取得できるように
なりました.これらの技術は日常生活における人同士のインタラクション・対面会話
といった様々なタイプのコミュニケーション行動を,言語・非言語情報を含むマルチ
モーダルデータとして記録・活用することに役立ちます.
上記のセンシング技術と,機械学習,データマイニングといったデータ科学的手法を
統合することで,コミュニケーション行動を計算モデルとして記述したり,多数の会
話事例から共通の構造を見つけ出すことが可能となりつつあります.
近年,マルチモーダルインタラクションの分野では,会話中のユーザの言語・非言語
情報から感情状態,個人特性 (リーダシップや性格特性)といった高次の概念を推
定するモデルの構築が行われています.
このモデル構築を通じて,例えば会話中にリーダシップを発揮する人・ファシリテー
ションが上手い人のコミュニケーション行動の解析などが行われています.
一方で,モデル構築の際には,社会学・言語学・心理学など人文科学系分野で,多岐
にわたって集積されてきたコミュニケーションに関する貴重な知見・仮説の利用が重
要となります.そこで今回,データ科学的アプローチによるコミュニケーション理解
の研究を広く募集し,コミュニケーション理解を目指す様々な分野の研究者間で議論
を深めることを目的として,本セッションを企画します.

募集する具体的な研究分野の例を以下に列挙しますが,これらの分野に限りません
マルチモーダルインタラクション,
ソーシャルシグナルプロセッシング,
生理指標を利用したコミュニケーション理解,
マルチモーダル対話システム,
ユーザの非言語情報推定を利用したインタラクティブシステム


 なお,特別セッションの投稿原稿のページ数は, 2ページ,4ページ,
6ページいずれかといたします.


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(b) 一般セッション
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 下記分野の発表を募集いたします.

 音声対話モデル,対話による概念理解と形成,対話のためのプランニ
ング,自然言語理解,自然言語処理,音声処理,音声言語処理,
計算言語学,統計的言語モデル,コミュニケーションモデル,マルチ
モーダル・インタラクション,マルチメディア・インターフェイス技術,
インタラクティブ・システム,ユーザモデリング,意図理解,心理モデル,
社会言語学,理論言語学,認知言語学,認知意味論
 一般セッションの投稿原稿のページ数は,SLUD の投稿規程(基本は
6ページ)に準じます.

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[3] 招待講演

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 株式会社日立製作所 中央研究所 主管研究長
 東京工業大学 大学院総合理工学研究科 連携教授 矢野和男 先生
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2000年代初め頃からビッグデータの収集・活用技術で世界を牽引し,
「ビジネス顕微鏡」を初めとした大規模なコミュニケーション行動解析,知識獲得,
ビジネス応用を行ってきた矢野先生にご講演いただきます.


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[4] 発表申込フォーム
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第73回 言語・音声理解と対話処理研究会 (SIG-SLUD) [発表申込み]

題目:

著者:(発表者には○)
氏名          よみ            会員番号        所属


希望する発表セッション:(1,2のいずれかを残してください)
1.特別セッション(「コミュニケーションとデータ科学」)
2.一般セッション

発表概要:(400 字程度)

連絡先:
(住所)
(氏名)
(E-mail)
(Tel)
(Fax)
(当該研究のWeb page URL)
(第一著者のWeb page URL)

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