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Date: Wed, 25 Feb 2015 12:23:06 +0900
From: 日本語用論学会広報 <webmaster@pragmatics.gr.jp>
Subject: [PSJ-News:00153] 「第45回メディアとことば研究会」開催のお知らせ
Sender: t.kanamaru@gmail.com
To: psj-news <psj-news@pragmatics.gr.jp>
Message-Id: <CANFDrerEug77gT_VG8s6+fWGJCuB9Lpbd28ZJM4CLr+P9M-_Mg@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 00153

日本語用論学会の皆様

大阪大学の秦 かおり先生よりご紹介がありましたので,
会員の皆様にご案内をお知らせいたします.

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メディアとことば研究会では、以下の要領で第45回研究会を開催いたします。

私たちは、日々写真や動画を駆使しマルチモードで配信される情報をどのよう
に読み解き、発信して行けば良いかという課題に直面しています。
今回は、2001年の9・11同時多発テロでは、新聞社のニューヨーク支局長として
陣頭指揮を執られ、東日本大地震発生の2011年には、「報道ステーション」の
月曜、火曜のレギュラーとして古舘氏の相手を務められた五十嵐浩司氏をお迎
えします。
五十嵐氏は、大学卒業後、国際報道の現場に飛び込み、南アフリカのアパルト
ヘイト、北朝鮮核問題、米中、米ロ関係の報道も担当されました。試行錯誤し
つつ模索されてきたこの豊富な実務経験をふまえ、日々配信される「ことば」
を複雑な国際関係をふまえた広い視野から読み解き報道できるジャーナリスト
を育てたいと、2012年より大学に移籍し教鞭をとられています。
お忙しい時期ですが、多くの方々のご参加をお待ちしております。

第45回メディアとことば研究会
1 日時:2015年3月13日(金)16時から18時(15時半より受付開始)
2 場所:大妻女子大学千代田キャンパス F棟 F632
3 講師:五十嵐浩司(大妻女子大学教授)
タイトル:「世界を読み解く報道のことば」
概要:
「ムハンマド風刺画」テロ、「イスラム国(IS)」による日本人人質殺害事
件、そして解決の道筋が見えないウクライナ問題と、2015年は世界のうね
りに私たちが直面を余儀なくされる幕開けとなった。世界を正しく読み解くた
めの情報の大切さが改めて痛感されるなか、情報の主な提供者であるマス・メ
ディアの国際報道への取り組みを、「世界の出来事を我がこととしてとらえら
れる報道は可能か」を念頭に検討したい。
 報告者は新聞社で十余年海外に勤務し、大学移籍後もテレビの国際報道番組
などでコメンテーターを務めている。今回はこうした「国際報道の現場」に軸
足を置き報告者の関与した事例を紹介しつつ、冷戦の終わりもルワンダ大虐殺
も「歴史」と認識する世代にどうアプローチするか、考えていく。

4 参加費:無料
5 スケジュール:
15:30-  受付開始
16:00-16:05:講師紹介
16:05-17:05:五十嵐浩司氏ご講演
17:05-17:15 休憩
17:15-17:25 参加者の簡単な自己紹介
17:25-17:55 ディスカッション
17:55-18:00 お知らせ(今後の日程、発表者と企画の募集など)閉会
18:30-  五十嵐氏を囲んでの懇親会
        (大妻女子大学千代田キャンパス周辺)
(*スケジュールは予告なく変更される場合があります。)

ご興味のありそうな研究仲間や、知人、ご所属のMLなどにお知らせいただけれ
ば幸いです。
研究会後には、講師を囲んでの懇親会を開く予定です。奮ってご参加下さい。
当日参加も歓迎いたしますが、資料の準備上、参加ご希望の方は、
以下の情報を、メディアとことば研究会事務局にお知らせいただけたら幸いです。
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a) お名前、b) ご所属、c) 懇親会参加の可否、をお知らせ下さい。
メディアとことば研究会事務局:medialalala**gmail.com
             (**のところを@に変えてご送信下さい)
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当日、会場でお会いできるのを楽しみにしております。
メディアとことば研究会
http://www.hituzi.co.jp/kenkyukai/media-kotoba.html

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PSJ-News
日本語用論学会