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Date: Mon, 19 Dec 2016 19:33:13 +0900
From: 日本語用論学会広報 <webmaster@pragmatics.gr.jp>
Subject: [PSJ-News:00245] 「第79回 言語・音声理解と対話処理研究会」発表募集のお知らせ
Sender: t.kanamaru@gmail.com
To: psj-news <psj-news@pragmatics.gr.jp>
Message-Id: <CANFDrepPNkitdR5UvHLpX5PDb-kcySoKXHSpXpOiLNjZ-m4wFA@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 00245

日本語用論学会の皆様

京都産業大学の増田 将伸先生よりご紹介がありましたので,
会員の皆様にご案内をお知らせいたします.

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関連研究者のみなさま

人工知能学会 言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)第79回研究会を
下記の要領で開催いたします.

今回のSLUDでは,通常の一般セッションに加え,特別セッション「医療福祉に
おけるコミュニケーション支援の可能性」を設けます.

招待講演者として,広島工業大学の安部伸治氏,東京大学の石崎雅人氏を
お迎えし,医療福祉の現場に入られた両氏の研究実践をご紹介いただきます.

各締切の日程は下記のとおりです.

  発表申込締切日: 2017年1月30日(月)
  資料集原稿締切日:2017年2月13日(月)

たくさんのお申込みをお待ちしております.

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第79回 言語・音声理解と対話処理研究会

日時:2017年3月8日(水)?3月9日(木)
会場:広島国際大学広島キャンパス(〒730-0016 広島県広島市中区幟町1-5)
http://www.hirokoku-u.ac.jp/access/hiroshima.html
(会場近辺,広島駅周辺には複数のホテルがありますが,混み合う時期ですので
お早めにお手配ください.)

参加費:無料
資料集代:1,500円(人工知能学会の学生会員は無料)

発表申込締切日:  2017年1月30日(月)
資料集原稿締切日: 2017年2月13日(月)

発表申込先:鈴木佳奈(広島国際大学)Email: k-suzuky@he.hirokoku-u.ac.jp
(発表申し込みには,本文最後にあるフォームをご使用ください.)

備考:
・セッションの振り分けは,研究会にお任せいただきます.
・発表時間については,質疑応答を含め,30分とさせていただく予定です.
・研究会が対象とする分野の範囲外,あるいは,研究会発表にふさわしい分量・質に
達していない申し込みについてはお断りすることがありますので,予めご了解
ください.
・情報保障等特別なサポートを希望される方はご相談ください.可能な範囲で対応
致します.ただし,費用負担はご本人にお願いしております.

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募集内容
(a) 特別セッション:医療福祉におけるコミュニケーション支援の可能性
(b) 一般セッション

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(a)特別セッション:医療福祉におけるコミュニケーション支援の可能性
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成熟社会を迎えつつある現在の日本では,医療福祉の分野において,これまでの
ような画一的なケアではなく,クライエント(患者)一人ひとりの状況・ニーズに
応じたきめ細かいケアを行うことが一般的になりました.これに伴い,多様な
専門職のスタッフや地域が連携して一人のクライエントのケアに携わることが
当たり前になっています.そうした中,改めて脚光を浴びているのが,医療福祉を
根底から支えるコミュニケーションの「質」をいかに向上させるか,という課題
です.さまざまな現場で,

・クライエント自身の日々のコミュニケーションの問題
・クライエント・その家族とケア提供者とのコミュニケーションの問題
・一人のクライエントを支える専門職間のコミュニケーションの問題
・地域包括ケアシステム構築に向けた関係者間のコミュニケーションの問題

などといった多層的なコミュニケーションの問題が浮上しており,これら諸問題に
対する専門的・技術的な支援が強く求められています.
 このような社会的要請に対して,言語,対話,情報科学・情報工学を対象とした
研究はどのように貢献できるでしょうか.今回の特別セッションでは,医療福祉の
現場におけるコミュニケーションの課題を,現状分析,実践報告,理論的裏付けの
側面から多角的に議論し,ICT技術を取り入れた支援,将来の現場を担う人材育成など,
現場のニーズに応えるさまざまな支援の可能性を探ります.幅広い研究領域から,
分野を超えた議論が展開されることを期待します.

特別セッションの投稿原稿のページ数は,2ページ,4ページ,6ページのいずれか
といたします.

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(b) 一般セッション
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下記分野を中心に発表を募集いたします.

音声対話モデル,対話による概念理解と形成,対話のためのプランニング,
音声処理,音声言語処理,自然言語理解,自然言語処理,計算言語学,
統計的言語モデル,マルチモーダル・インタラクション,
マルチメディア・インターフェイス技術,インタラクティブ・システム,
コミュニケーションモデル,ユーザモデリング,意図理解,心理モデル,
社会言語学,理論言語学,認知言語学,認知意味論

一般セッションの投稿原稿のページ数は,SLUD の投稿規程(基本は6ページ)
に準じます.

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※人工知能学会の研究会資料(第一種)の扱いについて
 2015年4月以降に人工知能学会第一種研究会に投稿された研究会資料は紙冊子に
掲載されると同時に,学会事務局で資料ID(※1)を付与した上で学会文献提供
サイト「AI書庫」(https://jsai.ixsq.nii.ac.jp/ej/ )上のPDFファイルとして閲覧可能と
なります.
 発行日(※2)から一年間は,一本あたり(非会員 600円+消費税,学会員 300円
+消費税,登録会員 0円)にて販売します.一年間の保留期間(エンバーゴ)後は
無料購読できるようになりオンライン公開されます.
 なおAI書庫上のデータには,標準的な識別子(番号)は付与されませんが,一般的な
検索エンジンや国立情報学研究所が提供するCiNiiなどから容易に検索できるように
なります.

(※1)研究会資料ID付与規則の変更(2015年度より)
研究会資料ID(論文ID)の付与ルールを下記のように統一しました.
    資料ID: [研究会名略称]-[巻(3桁)]-[号(2桁)]  例:SIG-SWO-021-03
     巻: 研究会の通算の開催回数           例:21
     号: 特定の回での論文の発表順         例:3
     頁: 研究会毎に以下の何れかのポリシーで付与する.
     A) 各回でページナンバリングしている場合は,そのページ情報を使用
     B) そうでない場合には,発表毎に「pp. 1-論文のページ分量」
(※2)紙媒体の奥付に記載された発行日

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発表申し込みには下記のフォームをご使用ください.

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第79回 言語・音声理解と対話処理研究会 (SIG-SLUD) [発表申込み]

題目:

著者:(発表者には○)
氏名          よみ            会員番号        所属


希望する発表セッション: (ご希望のセッションを残して下さい.)
 1.特別セッション「医療福祉におけるコミュニケーション支援の可能性」
 2.一般セッション

発表概要:(400 字程度)

連絡先:
(住所)
(氏名)
(E-mail)
(Tel)
(Fax)
(当該研究のWeb page URL)
(第一著者のWeb page URL)

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以上.


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日本語用論学会