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Date: Mon, 27 Feb 2017 00:04:31 +0000
From: 山岡 政紀 <myamaoka@soka.ac.jp>
Subject: [PSJ-News:00272] 宇佐美まゆみ先生講演会場変更のお知らせ
To: psj-news <psj-news@pragmatics.gr.jp>
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日本語用論学会会員の皆様



京都工芸繊維大学の田中廣明先生より講演会場変更のご案内がありましたので、お伝え致します。



 2月27日 日本語用論学会広報委員会

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皆様



先般ご案内していました、宇佐美まゆみ先生のご講演「語用論のために必要なコーパスとは??BTSJ日本語会話コーパスの語用論研究における意義」の会場が、京都工芸繊維大学より京都大学に変更となりました。よろしくお願いいたします。



田中廣明



京都工芸繊維大学



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講演者:宇佐美まゆみ先生(国立国語研究所)

題目:「語用論のために必要なコーパスとは??BTSJ日本語会話コーパスの語用論研究における意義」

日時:3月6日(月)1:30 p.m.?

場所:京都大学 情報学研究科

   総合研究7号館 セミナー室1 (1階 127)

アクセス:

吉田キャンパス(京都市左京区吉田本町)

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/

キャンパスマップ:

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/downlodemap/documents/2016/main.pdf

の68番の建物(建物北側からお入りください)

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 参加を希望される方は、下記に、お名前、ご所属、メールアドレスを記して、ご連絡ください。

 宇佐美研究室:usamiken.hosa@gmail.com 

 尚、当日の参加も歓迎です。

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要旨



「語用論のために必要なコーパスとは?

?BTSJ日本語自然会話コーパスの語用論研究における意義」



宇佐美まゆみ

国立国語研究所



本発表では、昨今のコーパス言語学の隆盛の中で、語用論研究のために必要であるにもかかわらず、不足しているコーパスとはどのようなものかについて論じる。具体的には、以下のような特徴を備えるものが必要である。1)自然なやりとり(会話)で、音声付きのもの 2)トランスクリプトに、語用論的分析に必須の「沈黙」や「オーバーラップ」などの情報が付与されているもの 3)個人の研究者の分析の観点を反映できるもの(コーディングができるもの)。これらの条件を備えたものとして、「BTSJ日本語会話コーパス」を紹介するとともに、その使い方についても、できるだけ詳しく紹介したい。これらを通して、これからの語用論研究において何が重要かということについても考えたい。


	

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