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Date: Wed, 1 Mar 2017 16:56:24 +0900
From: 尾谷昌則 <masa.odani@gmail.com>
Subject: [PSJ-News:00276] 【再送】講演「語用論のために必要なコーパスとは?−BTSJ日本語会話コーパスの語用論研究における意義」のご案内
To: psj-news <psj-news@pragmatics.gr.jp>
Message-Id: <CAGLeuOZ4fSyv+9ZHL+ro3PHpMX6VxaLqefOAzdK-827QUj6RAQ@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 00276

日本語用論学会会員の皆さま、
(重複受信の場合はご容赦ください)

国立国語研究所日本語教育研究領域宇佐美まゆみ研究室と申します。

会場変更等、たびたびのご案内で恐縮ですが、日程が迫ってきましたので、改めてご連絡させていただきます。

下記の通り、「語用論のために必要なコーパスとは?
−BTSJ日本語会話コーパスの語用論研究 における意義」と題した講演を行います。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

講演者:宇佐美まゆみ(国立国語研究所 教授)
題目:「語用論のために必要なコーパスとは?
−BTSJ日本語会話コーパスの語用論研究 における意義」
日時:3月6日(月)13:30〜
場所:京都大学 情報学研究科
総合研究7号館 セミナー室1 (1階 127)
アクセス:
吉田キャンパス(京都市左京区吉田本町)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/
キャンパスマップ:
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/downlodemap/documents/2016/main.pdf
の68番の建物(建物北側からお入りください)

要旨:
本発表では、昨今のコーパス言語学の隆盛の中で、語用論研究のために必要であるにも
かかわらず、不足しているコーパスとはどのようなものかについて論じる。具体的に
は、以下のような特徴を備えるものが必要である。1)自然なやりとり(会話)で、音
声付きのもの 2)トランスクリプトに、語用論的分析に必須の「沈黙」や「オーバー
ラップ」などの情報が付与されているもの 3)個人の研究者の分析の観点を反映でき
るもの(コーディングができるもの)。これらの条件を備えたものとして、「BTSJ日本
語会話コーパス」を紹介するとともに、その使い方についても、できるだけ詳しく紹介
したい。これらを通して、これからの語用論研究において何が重要かということについ
ても考えたい。

参加費無料

申し込み先
宇佐美研究室:usamiken.hosa@gmail.com

件名 「3月6日講演申込 (申込者氏名) 」
( )内に氏名をご記入ください。

本文必要事項
氏名
機関名 (大学等),所属(学生の方は、学科まで)
連絡先住所
電話 / Fax
E-mail (携帯アドレス不可)

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尚、当日の参加も歓迎です。
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