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Date: Sun, 9 Apr 2017 12:45:00 +0000
From: 山岡 政紀 <myamaoka@soka.ac.jp>
Subject: [PSJ-News:00280] 第6回談話研究会<榎本剛士先生:4月27日>
To: psj-news <psj-news@pragmatics.gr.jp>
Message-Id: <E35DABBE36F8F74FBBE75F73041E40DF2034D609@SVEXMBX11.soka.ac.jp>
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日本語用論学会会員の皆様



大阪大学の秦かおり先生より研究会のご紹介がありましたので、会員の皆様にご案内をお知らせいたします。



 4月9日 日本語用論学会広報委員会



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皆様、

新年度も始まりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
2017年度初回の談話研究会を下記の要領で行いたく存じます。
平日開催となりますが、ご都合つきます方は是非お越しください。

       第6回研究発表会

発表者:榎本剛士氏(大阪大学大学院言語文化研究科准教授)
題 目:英語教育批判の批判的考察から始める,
    社会言語実践的存在としての人間の探究

日 時:2017年4月27日(木)  16時30分〜18時(16時より受付開始)
場 所:大阪大学大学院言語文化研究科A棟2階大会議室(豊中キャンパス)
    http://www.lang.osaka-u.ac.jp/lc/about/access
要 旨:
 本発表ではまず、発表者が「英語教育」に対してこれまでに投げかけ
てきたまなざし、および、そのための道具立て(アプローチ、理論的
枠組み、分析概念)を共有しながら、英語教育に対する(自らの)批
判を批判的に考察する。
 より具体的には、批判的談話分析を通じて浮かび上がる英語教科書の
イデオロギー、明治中期から昭和初期にかけて成立した「英語教育」
の言語イデオロギー、メタ・コミュニケーションの連鎖が織りなす「教
室で英語を学ぶ」ことの諸層、以上三つの視座を、それぞれの限界に言
及しながら、提示する。
 上記を踏まえ、「学校(教室)という制度的な場で行われる、『コミュ
ニケーション』や『言語』にまつわるメタ語用的・メタ言語的コミュニ
ケーション」として「英語教育」を捉え直しながら、(1) そのような出
来事としての英語教育を研究することが、「社会言語実践的存在」とし
ての人間の探究にいかに繋がるか、また、(2) そのような研究が社会に
対していかなる責任を負い、いかなる可能性を指し示しうるか、という
問題について考えてみたい。

◆懇親会のお知らせ
18:30頃より阪急宝塚線石橋駅周辺で榎本氏を囲んで懇親会を
行う予定です。ご参加ご希望の方は下記までお申し込みください。
https://goo.gl/forms/npJzSH6FzU6O2riB2
懇親会参加申し込み締切:4月20日(木)
(懇親会参加費は未定ですが4,000円程度の予定です)。

○発表会の参加費は無料です。
○事前の申し込みは不要です。
○お問い合わせはdanwakenkyukai@gmail.com<mailto:danwakenkyukai@gmail.com>まで

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日本語用論学会

	

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