Date: Mon, 13 Nov 2017 10:27:29 +0900 From: 尾谷昌則 <masa.odani@gmail.com> Subject: [PSJ-News:00320] 「言語と人間」研究会(HLC)12月特別講演会のご案内 To: psj-news <psj-news@pragmatics.gr.jp> Message-Id: <CAGLeuOa1PVE5cmLXYeHODoJ0cTkmsF_SNghhfzqp=fU+w_euHA@mail.gmail.com> X-Mail-Count: 00320日本語用論学会会員の皆さま 八木橋宏勇先生(杏林大学)より、「言語と人間」研究会(HLC)12月特別講演会のご案内を頂きましたので、皆さまにお知らせ致します。なお、本情報を重複してお受け取りになっている場合は何卒ご容赦ください。 ------------------------------ 日本語用論学会 会員各位 「言語と人間」研究会(HLC)では、12月10日(日)に寺澤盾先生(東京大学)をお招きし、特別講演会を開催いたします。会員・非会員を問わず、多くの皆様のご参加をお待ちしております。 ===== 【12月 特別講演会】 とき:2017 年 12 月 10 日(日) 時間:16:00-17:30 場所:杏林大学 井の頭キャンパス E棟 1階 101教室 アクセスマップ〈http://www.kyorin-u.ac.jp/univ/access/mitaka.html#access2〉 キャンパスマップ〈http://www.kyorin-u.ac.jp/univ/student/campus/inokashira/index.html 〉 【講師】 寺澤 盾 先生(東京大学) 【講演内容】 「聖書でたどる英語の歴史」 近年、アメリカやイギリスでも、教会に通うキリスト教信者の数がかなり減少しているといわれるが、それでもイギリスでは、家庭の少なくとも80%には英訳聖書が一冊は備えられているという。聖書は実際に読まれているかどうかは別にして、いまだに隠れたベストセラーの一つである。 キリスト教がブリテン島に本格的に伝わるのは6世紀後半以降であるが、1000年ごろ福音書の英訳が行われ、それ以降『ウィクリフ派聖書』(14世紀末)、『ジェームズ王聖書』(1611年)など数多くの英訳聖書が現れている。本講演では、異なる時代に翻訳された英訳聖書を比較しながら読み、英語の歴史的発達の跡を辿っていくが、同時に英語を歴史的に遡ることで現代英語に見られるさまざまな不思議・不規則も解き明かしていきたい。 【講師からのメッセージ】 異なる時代に翻訳された英訳聖書を比較しながら、過去1500年の間に英語におこったさまざまな言語変化を体感してもらいたいと思います。また、英語を歴史的に遡ることで現代英語に見られるさまざまな不思議・不規則も解き明かしていきます。 ===== HLC事務局: 八木橋 宏勇 研究会HP→https://sites.google.com/site/humanlinguisticscirclejapan/home -------------------------------------- 以上です。320_2.html (attatchment)(tag is disabled)