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Date: Mon, 10 Dec 2018 18:28:09 +0900
From: 尾谷昌則 <masa.odani@gmail.com>
Subject: [PSJ-News:00429] テーマセッション「談話研究と言語処理、人工知能研究の連携に向けて」のお知らせ
To: psj-news <psj-news@pragmatics.gr.jp>
Message-Id: <CAGLeuOak9FxCyaJNco+9Ad2bQv=+rbfRy2iDQ0ieyEjitmd6yg@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 00429

日本語用論学会会員の皆さま
(※ML専用アドレスから配信しておりますので、本メールへの返信はご遠慮ください。)

宇佐美まゆみ先生(国立国語研究所)より、言語処理学会で企画されているテーマセッション「談話研究と言語処理、人工知能研究の連携に向けて」のご案内を頂きましたので、会員の皆さまにお知らせ致します。
なお、重複してお受け取りの場合は、何卒ご容赦下さい。

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国立国語研究所の宇佐美まゆみです。

この度、2019年3月12日?15日(本会議13日?15日)に名古屋大学で開催予定の「言語処理学会」にて、以下のような趣旨のテーマセッションを行うことになりました。工学、言語処理、談話研究、それぞれの観点から、いわゆる「対話」「会話」「談話」に関する研究を行っている研究者が集まり、主に、今後の対話型エージェントやロボットなどの「人工知能システムの構築」に関して多方面からアイデアを出し合い、議論を活発化することが目的です。言語系の談話研究(話題展開、談話構造の類型化、スピーチレベルシフト、あいづち、フィラー等々)、語用論的アプローチの研究を歓迎しますので、是非、奮ってご応募ください。

●2019年1月16日が、A4、4枚のフルペーパー提出の締め切りです。

●テーマセッションには、「非会員」も発表申し込みを行うことができます。

●申し込みの際、「テーマセッション5」を希望する旨を記載するとともに、発表の「該当分野」を3種類選択する必要があります。その際、できれば、以下の3つを選択ください。(必ずしも、この3つに限定はしませんが。但し書きもお読みください。)

1.(C6) 対話・質問応答

2.(C7) マルチモーダル・ロボット応用

3.(B6) 談話理解

指定して頂いた該当分野は大会プログラムの決定の際に重要な情報となります.不適切な分野を不適切な順序で選ぶと発表者にとって不本意なセッションでの発表が割当てられる可能性があります.その点を考慮して,該当分野はなるべく発表の実態に合ったものを選ぶようにして下さい.

★詳細は、言語処理学会HP: http://www.anlp.jp/nlp2019/index.html#theme_info をご参照ください。

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種別:(テーマセッション)
タイトル:談話研究と言語処理、人工知能研究の連携に向けて
 趣旨(300字程度):
これまで言語系の談話研究においては,発話のストラテジーや対話相手による 言葉遣いの違い,円滑なコミュニケーションのためのストラテジーとしてのポラ
イトネス理論などの観点から,会話という人間の相互作用に関する様々な研究が なされてきたが,一方で,工学系における対話型システムの研究においては,発
話のストラテジーや言葉遣いによる違いが人に与える印象や関係性構築にもたら す効果に関する議論はあまり行なわれていない.そこで,本セッションでは,言
語系,工学系双方からの広義の「会話・対話」に関する研究を募り,相互交流の 場とすることによって,これまでの双方の研究知見を生かしたロボットや対話型
エージェントを含む人工知能システムの構築に関する議論を行うことを目的とする.

 提案者(複数可)
- 氏名 宇佐美まゆみ
 - 所属 国立国語研究所
- 氏名 片上大輔
 - 所属 東京工芸大学
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以上です。

それでは、3月に「言語処理学会」でお会いできることを楽しみにしています。


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