日本語用論学会会員の皆さま
(※ML専用アドレスから配信しておりますので、本メールへの返信はご遠慮ください。)
竹田らら先生(昭和女子大学)より、「日本女子大学文学部・文学研究科学術交流企画シンポジウム 第3回相互行為と語学教育」開催のお知らせを頂きましたので、会員の皆さまにお知らせ致します。
なお、重複してお受け取りの場合は、何卒ご容赦下さい。
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日本語用論学会 会員の皆様
(重複して情報を受信された場合は、どうかご容赦ください。)
この度、12月12日(日)に、下記の内容にて「日本女子大学文学部・文学研究科学術交流企画シンポジウム 第3回相互行為と語学教育」を開催することとなりましたので、ご案内申し上げます。
本シンポジウムは、会話における話し手と聞き手の相互行為を対象に分析を行い、その成果を語学教育の現場に活かすことを目的としたものです。
ご多用の折とは存じますが、多くの方々にご参加いただきますようご案内申し上げます。
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日時:12月12日(日)13:00 - 16:30
第一部:研究発表 3件(13:00-14:40)
テーマ:相互行為にみられる言語調整機能
司会:田邊和子(日本女子大学)
趣旨説明:竹田らら(昭和女子大学)
発表者(題目と要旨は、概要の下に掲載):
吉田理加(立教大学)
望月雄介(立命館大学)
周浩(日本女子大学大学院生)
第二部:招待講演(15:00-16:30):
「翻訳の実践」(柴田元幸氏:翻訳家)
<講演者紹介>
米文学者・東京大学名誉教授。翻訳家。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞受賞。『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞受賞。トマス・ピンチョン著『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞受賞。翻訳の業績により早稲田大学坪内逍遙大賞受賞。アメリカ現代作家を精力的に翻訳するほか、著書も多数。(文芸誌『MONKEY』責任編集)
参加費:無料(事前申込制)
オンライン(日本女子大学目白キャンパス他よりZoom配信)
事前申込制:https://forms.gle/XWFrgmEAykrHZK6v7
申込締切日:12月10日(金)
*共催:JSPS科研費(田邊和子 [21K00510]、竹田らら [18K00886])
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<発表題目と要旨>
第一部:研究発表
・吉田理加(立教大学)「正確な法廷通訳とは ―異文化をどのように通訳するか―」
A言語で「言われたこと(言及指示)」をそのままB言語に訳出すると「なされたこと(相互行為)」が異なる意味で解釈される場合が多々ある。法廷通訳者が抱えるこのようなジレンマを傍聴事例をもとに紹介し、考察する。
・望月雄介(立命館大学)「中国語初対面会話における自己開示の談話分析」
自身の名前、年齢といった個人に関する客観的情報と所属、学年といった会話参加者の共通基盤である学校生活に関する情報に着目し、会話が展開されやすい開示情報と展開されにくい開示情報について論じる。
・周浩(日本女子大学大学院生)「自由会話における発話の重なり後のトピックの展開について ―親しい3者による中国語母語場面の分析―」
これまで中国語母語話者は日本語母語話者と比較して、発話の重なりを通して新たにトピックを展開する特徴があると指摘されている。この特徴が親しい3者による自由会話においても見られるかを分析する。
第二部:招待講演:
・柴田元幸氏(翻訳家)「翻訳の実践」
<柴田先生からのメッセージ>「長年、主として現代アメリカ小説を翻訳してきた立場から、文学作品を翻訳する際に繰り返し直面する問題を紹介し、言語を専門とする皆さんが、日本語、英語あるいは、言語全般に関して考えるヒントが提供できればと願っています。」
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連絡先(事務局):
日本女子大学 留学生科目中央研究室
e-mail: ryugakuken@fc.jwu.ac.jp
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