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Date: Tue, 7 Jun 2022 02:30:20 +0000
From: YAGIHASHI Hirotoshi <yagihashi@ks.kyorin-u.ac.jp>
Subject: [PSJ-News:00750] 大阪大学言語文化学会特別公開講演のご案内<2022年6月30日(木)ハイブリッド開催>
To: psj-news <psj-news@pragmatics.gr.jp>
Message-Id: <TY2PR02MB3821BFAB518FD9C5ECBD3969E9A59@TY2PR02MB3821.apcprd02.prod.outlook.com>
X-Mail-Count: 00750

日本語用論学会会員の皆さま
(※ML専用アドレスから配信しておりますので、本メールへの返信はご遠慮ください。)

秦かおり先生(大阪大学)より、「大阪大学言語文化学会特別公開講演」のご案内を頂きましたので、会員の皆さまにお知らせ致します。
なお、重複してお受け取りの場合は、何卒ご容赦下さい。

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各位

大阪大学言語文化学会では、下記の通り言語文化学会第60回大会を開催いたします。
特別公開講演として、椎名美智氏(法政大学)をお招きし、ご講演いただきます。
ハイブリッド開催で、椎名先生は対面会場にお越しくださいます。
学会員以外の方もご参加いただけます。みなさま奮ってご参加ください。

大阪大学言語文化学会第60回大会
日時:2022年6月30日(木)17:00-18:30(開場16:45)
開催方法:ハイブリッド開催
              対面会場:大阪大学全学共通教育機構講義B棟218室(共218)
    大阪大学アクセスマップ
    https://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/top
    豊中キャンパス構内図
    https://www.celas.osaka-u.ac.jp/facilities/
    オンライン:Zoomにて開催
参加費:無料
ご参加希望の方は下記のURLにアクセスし、お申込みください。
https://forms.gle/VAT3oDikKPwp6U4g9
対面にて来場ご希望の場合も人数把握のため、お申し込みを
お願いいたします。
事前申込締切:2022年6月27日(月)23:59

ご講演内容
題目:歴史語用論(タイムマシン)から見る「させていただく」
要旨:
「させていただく」は大いに使われているにもかかわらず、批判されることの多いフレーズです。確認できた初出例は1871年ですが、よく使われるようになったのは120年後の1990年代です。それから30年たった現在の「させていただく」の使用実態と、過去から現在までの用法の変化を捉えようとした歴史語用論研究について、プロセスを含めてお話しします。
『「させていただく」の語用論』(椎名2021)は、英語学で学んだ歴史語用論の方法論を日本語学に応用した研究で、3年前の博論を元に書いたものです。歴史語用論研究に興味を持っていただきたい、これから学位論文を書く若い研究者の方達のお役に立ちたいとの思いから、結論だけでなく方法論についてもお話しします。
参考文献:
椎名美智(2021)『「させていただく」の語用論――人はなぜ使いたくなるのか――』ひつじ書房
椎名美智(2022)『「させていただく」の使い方――日本語と敬語のゆくえ――』角川新書、KADOKAWA

※大阪大学大学院人文学研究科共催
※特別公開講演に先立ち研究発表と総会がございますが、研究発表と総会は学会員のみのご参加となります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

大阪大学言語文化学会
委員長 秦かおり


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