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Date: Thu, 18 Aug 2022 06:54:17 +0000
From: YAGIHASHI Hirotoshi <yagihashi@ks.kyorin-u.ac.jp>
Subject: [PSJ-News:00769] 対話システムライブコンペ講習会(※オンライン開催)(2022年度第2回)8/27 9:00-12:00
To: psj-news <psj-news@pragmatics.gr.jp>
Message-Id: <TY2PR02MB38211AAA9F68C98212F53A7CE96D9@TY2PR02MB3821.apcprd02.prod.outlook.com>
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日本語用論学会会員の皆さま
(※ML専用アドレスから配信しておりますので、本メールへの返信はご遠慮ください。)

国立国語研究所宇佐美まゆみ研究室より、「対話システムライブコンペ講習会」のご案内を頂きましたので、会員の皆さまにお知らせ致します。
なお、重複してお受け取りの場合は、何卒ご容赦下さい。

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日本語用論学会会員のみなさま,
※重複して受け取られましたらご容赦ください

国立国語研究所宇佐美まゆみ研究室の林侑輝です。以下、宇佐美先生の代理でご連絡差し上げます。

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人工知能学会 言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)第96回研究会では第5回対話システムライブコンテペティション(ライブコンペ)が行われます.対話システムライブコンペティションは,研究会の会場で人が実際にシステムと対話をして,その様子を研究会の参加者全員で鑑賞し,システムの挙動を評価をするイベントです.
https://sites.google.com/view/dslc5

このイベントでは,任意の話題についてユーザと雑談を行う能力を競うオープントラックと定のシチュエーションの中で状況にあった人らしい対話を行う能力を競うシチュエーショントラックが設けられています.

この中でシチュエーショントラックは,TPOに合わせた人間らしい振舞いがフォーカスされていることから,例年人文系の方にもご参加いただいており,一昨年度は社会言語学・談話分析の研究者のシステムが優勝しました.

今年はテキストチャットではなく,音声や表情を用いたマルチモーダル対話を扱います.表情や話し方などより工夫を凝らしていただけると考えています.

今年度もより多くの人文系の研究をされている方にライブコンペに参加していただけるよう,「対話システムライブコンペ講習会」を開催しております.講習会はすでに7月に一度開催しました.
今回は第2回となります.

講習会の日時は 2022年8月27日(土)9:00-12:00 です.
Zoomを用いてオンラインで実施します.

参加をご希望の方は,以下のURLよりお申込みください.
https://forms.gle/NXzPnEVC3KuFkmef8

本講習会の参加登録〆切は8/26(金)17:00までとさせていただきます.

なお,講習会の参加により,ライブコンペへの参加を求められることはありませんのでご安心ください.

よろしくお願いいたします.

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対話システムライブコンペ講習会(※オンライン開催)(2022年度第2回)
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より多くの方(主に人文系の研究者)にライブコンペについて知っていただいたり,エントリしていただけるように「対話システムライブコンペ講習会」を開催いたします.

本講習会では,「シチュエーショントラック」にフォーカスして講習を行います.「シチュエーショントラック」では人間らしさを競うことから,人同士の対話に関する知識がシステム設計の鍵になります。そのため,人の言語活動に関する研究をされてきたが,対話システムにあまりなじみのない学生・研究者・企業の方に,対話システムを作る経験を通じて,本イベントへの関心を持っていただければと考えています.

たとえば,以下のようなご関心のある方はぜひ講習会へのご参加を検討ください.
・簡単につくれるのであれば,マルチモーダル対話システムを作ってみたい.
・関心のある言語活動を対話システムに実装してみたい.
・ご自身の研究が,対話システムの改善に関わる可能性を感じている.
・コンピュータと人との会話に興味がある.
・対話システムライブコンペティションに興味がある.
・現在の対話システムに不満があり,改善したい. etc.

講習会では,xAIML SUNABAというWebアプリケーションを使ってマルチモーダル対話システムを作ります.

本講習会に参加される方は,事前に
https://dialog-system-live-competition.github.io/dslc3/lecture.html
の講習会動画
・対話システムにおけるシナリオ作成の秘訣について(動画4本)
・対話システム作成講習(動画5本)
および,ライブコンペ5のキックオフの動画
https://sites.google.com/view/dslc5/%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%AA%E3%83%95
をご覧になってからご参加をお願いいたします.
キックオフに参加された方はキックオフの動画視聴は不要です.
なお,すべて閲覧するには2時間〜3時間程度かかりますので,早めの視聴をお勧めします

講習会では,動画コンテンツに関するQ&Aセッションとライブコンペのシチュエーショントラックを念頭に置いた,マルチモーダル対話システム作成演習を行います.

講習会の要領は下記のとおりです.たくさんのご参加をお待ちしております.

〇日程
2022年8月27日(土) 9:00-12:00(進行度に合わせて途中休憩が入ります)
(Zoomによるオンライン開催)

〇プログラム(予定)
9:00-9:10 オープニング
9:10-10:00 Q&Aセッション
10:00-11:50 演習
11:50-12:00 クロージング

〇備考
・参加前に,事前に上述の動画を閲覧ください.講習会ではQ&Aをメインとします.
・xAIML SUNABAの利用にはGoogle アカウントが必要になりますので,事前に取得をしてください.
・xAIML SUNABAの利用はブラウザを通して行います.事前に最新版のGoogle Chromeの取得をしてください.
・オンライン講習会のためのZoomアカウントが必要になりますので,事前に取得をしてください.
・インターネットに接続可能なノートパソコンをご用意していただく必要があります.OS(Windows, Mac, Linux等)は問いません.また,講習会のためのインターネット接続回線はご自身でご準備ください.

〇参加方法(第2回講習会)
以下のURLよりお申込みください.
https://forms.gle/NXzPnEVC3KuFkmef8
※参加希望者が30名に達しましたら受付を終了する予定です.

本講習会参加の前に,備考にあるGoogleアカウント,Zoomアカウントの登録,Google Chromeの取得,インターネット回線の準備を必ずお済ませください.事前準備が終わっていない方は講習会の参加をお断りする場合がございます.

〇お問い合わせ先:

ご質問・ご不明な点がございましたら,オーガナイザまでご連絡ください.
dialog-system-live-competition-ml[at]googlegroups.com

対話システムライブコンペティションオーガナイザ
東中竜一郎(名古屋大)
船越孝太郎(東工大)
稲葉通将(電気通信大)
高橋哲朗(富士通)
宇佐美まゆみ(国語研)
西川寛之(明海大)
小室允人(千葉大)
佐藤志貴(東北大)
堀内颯太(名古屋大)
港隆史(ATR/理研)
境 くりま(ATR)
船山智(ATR)


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  当学会へのお問い合わせは、下記のアドレスにお願いします。
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   please e-mail us at "webmaster -at- pragmatics.gr.jp"
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