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Date: Fri, 2 Sep 2022 03:28:07 +0000
From: YAGIHASHI Hirotoshi <yagihashi@ks.kyorin-u.ac.jp>
Subject: [PSJ-News:00774] 【オンライン開催】第1回オープンコミュニケーション・シンポジウム「漫才対話研究の深化と展望」2022年9月18日(日)
To: psj-news <psj-news@pragmatics.gr.jp>
Message-Id: <TY2PR02MB38213792328E8B95C5C646F0E97A9@TY2PR02MB3821.apcprd02.prod.outlook.com>
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日本語用論学会会員の皆さま
(※ML専用アドレスから配信しておりますので、本メールへの返信はご遠慮ください。)

岡本雅史先生(立命館大学)より、第1回オープンコミュニケーション・シンポジウム「漫才対話研究の深化と展望」のご案内を頂きましたので、会員の皆さまにお知らせ致します。
なお、重複してお受け取りの場合は、何卒ご容赦下さい。

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?第1回オープンコミュニケーション・シンポジウムのご案内【オンライン開催】

テーマ:「漫才対話研究の深化と展望」

企画責任者:岡本雅史(立命館大学)

趣旨説明:

日本の漫才は演者同士の対話を聴衆に「見せる/魅せる」話芸として100年近い歴史を持っています。ボケとツッコミという異なる役割の組み合わせから生まれるおかしみ、演者の身振りと発話が織りなすマルチモダリティ、演者と観客の相互作用が支える一体感、など、この漫才が有する様々な論点について考察することで、漫才対話研究はこれまでの言語・非言語研究やコミュニケーション研究に新たな光を照らす可能性を秘めています。

そこで、本シンポジウムでは、漫才のおかしみ研究の第一人者でありご自身もプロの漫才師として活躍されている安部達雄(サンキュータツオ)先生を招待講演者としてお招きし、漫才対話研究の中心的主題とも言える「おかしみ」生成のメカニズムについてご紹介いただきます。それとともに、「笑い」以外の側面を探究する最新の漫才対話研究について4名の話題提供者の研究報告でお伝えいたします。こうした漫才対話の中心と周縁を往来することにより深化してきた漫才対話研究は、今後どのような方向性の下で発展していくべきなのか。最後の総合討論では、この点について皆さんと有意義な意見交換ができればと思います。


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開催日時:2022年9月18日(日)13:00-17:45(最大18:00まで)

開催形式:オンライン開催 (Zoomウェビナー)

*参加費無料・要事前登録

 参加登録フォーム:https://forms.gle/gUS926gE1SKVNaqd9

 参加登録締切:2022年9月17日(土)23:59(日本標準時間)


プログラム

 13:00-13:05 趣旨説明

 13:10-13:50 話題提供1:阪田真己子(同志社大学)「漫才対話におけるマルチモーダル情報の動的変化ーマヂラブ漫才論争を振り返るー」 

 13:55-14:35 話題提供2:大庭真人(慶應義塾大学)「漫才対話と観客のリズムの変化ー心拍数のデータからー」

 14:45-15:25 話題提供3:細馬宏通(早稲田大学)「オンライン対話の遅延を伴う場合のお笑いの同期」

 15:30-16:10 話題提供4:岡本雅史(立命館大学)「漫才・コント・YouTuberを分かち繋ぐ〈応答〉と〈反応〉」

 16:20-17:20 招待講演

  安部達雄(早稲田大学)「笑芸における発話者と発話内容の関係について」

 17:20-17:45 総合討論


お問い合わせ:opencom.symposium@gmail.com(本シンポジウム事務局)


【共催】
 科研費基盤研究(C)「社会的ヘテロフォニーとしての漫才対話〜オープンコミュニケーションの超分節性の解明」(研究代表者:岡本雅史)
 立命館大学科研費獲得推進プログラム「「筋書き」のある相互行為:仮構と現実を接続するオープンコミュニケーションの解明」


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