日本語用論学会会員の皆さま
(※ML専用アドレスから配信しておりますので、本メールへの返信はご遠慮ください。)
宇佐美まゆみ先生(国立国語研究所)より、「第5回対話システムライブコンペティション(ライブコンペ5)」のご案内を頂きましたので、会員の皆さまにお知らせ致します。
なお、重複してお受け取りの場合は、何卒ご容赦下さい。
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国立国語研究所の宇佐美まゆみです.
以下,第5回対話システムライブコンペティションの告知をさせていただきます.
今回は昨年とは異なりマルチモーダルの視点を取り入れ,CGエリカによる表情,ジェスチャーの制作が可能となりました.
人文系の知見をより活かせるシステムが期待されております.
ご興味のある方は,ぜひご参加ください.
本システムの作成にあたり,先日開催された講習会の動画が,下記の案内に記載のHP上で公開されております.
参加をご検討の方は,こちらも合わせてご覧ください.
========以下,案内=======
※重複してお受け取りの際はご容赦ください.
関連研究者の皆様,
エントリの〆切が9/16に近づいておりますので,
第5回対話システムライブコンペティションの再度のご案内をいたします.
https://sites.google.com/view/dslc5
対話システムライブコンペティションとは,オーディエンスの前で実際に対話システムを動作させ,評価を行うイベントです.これまでに,4回実施してきており,いずれも好評を博してきました.今回は5回目の開催となります.
これまではテキストチャットシステムを対象としていましたが,今回初めてマルチモーダル対話システムを対象とします.マルチモーダル対話システムを実装するためのソフトウェアは主催者側で用意しました.開発者は対話のロジックに注力できます.
前回と同様,任意の話題について(すなわち,オープンドメインで)ユーザと雑談を行う能力を競うオープントラックと所定のシチュエーションの中で状況にあった人らしい対話を行う能力を競うシチュエーショントラックを設けます.これらの能力をマルチモーダル対話の中で競います.
ライブコンペ5のシチュエーションや評価手順,マルチモーダル対話に用いるソフトウェアなどの詳細は以下のホームページをご確認ください.エントリも同サイトから行うことができます.
https://sites.google.com/view/dslc5
スケジュールは以下の通りです.
2022/9/16 エントリ〆切
2022/10/3 予選開始(参加者がシステムを起動します.この時点まで開発可能です.)
2022/10/17 結果通知
2022/10/下旬 発表申し込み
2022/11/上旬 予稿〆切
2022/11/下旬 ライブイベント(第13回対話システムシンポジウムにおいて実施します)
※昨年をベースにしたスケジュールです.変更される可能性があります.
現状お手持ちのシステムをエントリいただいても構いません.また,ライブコンペのために新しくシステムを作っていただいても構いません.システムはオーガナイザの負担により評価しますので,お手持ちのシステムのアピール以外にも,システムを評価したり,国内のチャットボットの中での位置づけを知ったりするという目的にもご利用いただけるイベントです.予選を勝ち残ったチームに限り組織名を公表いたしますので,企業の方も安心してご参加いただけます.
ホームページのコンテンツとして,ライブコンペの全体を説明するキックオフの動画やSUNABAを用いたマルチモーダル対話システムの作り方を説明する講習会の動画もアップロードしております.マルチモーダル対話システムが受け付けるプリセット一覧なども資料として含めておりますので,ライブコンペの詳細をより理解していただける内容になっていると思います.
その他,ご質問・ご不明な点がございましたら,オーガナイザまでご連絡ください.
dialog-system-live-competition-ml[at]googlegroups.com
以上です.よろしくお願いいたします.
対話システムライブコンペティションオーガナイザ
東中竜一郎(名古屋大)
船越孝太郎(東工大)
稲葉通将(電気通信大)
高橋哲朗(富士通)
宇佐美まゆみ(国語研)
西川寛之(明海大)
小室允人(千葉大)
佐藤志貴(東北大)
堀内颯太(名古屋大)
港隆史(ATR/理研)
境 くりま(ATR)
船山智(ATR)
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