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Date: Sat, 3 Dec 2022 02:32:42 +0000
From: YAGIHASHI Hirotoshi <yagihashi@ks.kyorin-u.ac.jp>
Subject: [PSJ-News:00804] 2022年度ひと・ことばフォーラム連続研究会「「多様性」を捉え直す」ご案内
To: psj-news <psj-news@pragmatics.gr.jp>
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日本語用論学会会員の皆さま
(※ML専用アドレスから配信しておりますので、本メールへの返信はご遠慮ください。)

佐藤恵先生(慶應義塾大学)より、「ひと・ことばフォーラム連続研究会『「多様性」を捉え直す』」のご案内を頂きましたので、会員の皆さまにお知らせ致します。
なお、重複してお受け取りの場合は、何卒ご容赦下さい。

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2022年度ひと・ことばフォーラム連続研究会「「多様性」を捉え直す」ご案内

次回研究会のご案内です。
2020年度からは新型コロナウィルス感染症拡大の状況を踏まえ、年3回の研究会をオンラインで開催してきました。2020年度は「マイノリティ言語を生きる」、2021年度は「言語的コンプレックス」を年間の連続テーマに設定し、連続テーマのサイクル3年目となる2022年度は、「「多様性」を捉え直す」をテーマに、計3回の研究会を下記のように開催いたします。近年の社会動向を象徴するキーワードに「多様性」がありますが、そこから湧き上がる様々な疑問や議論を通して、私たちの言語、コミュニケーションに対する意識や枠組み、研究姿勢を問い直したいと考えています。

第36回(2022年度第1回)「危機言語」を捉え直す 6月11日(土)
第37回(2022年度第2回)「境界」を捉え直す 10月8日(土)
第38回(2022年度第3回)「研究」を捉え直す 2月4日(土)

2022年度第3回目(通算第38回)の趣旨は以下の通りです。

激動の21世紀の世界におけることばの研究はどうあるべきかがいま、私たちに突きつけられている。待ったなしの環境問題、混迷を深める国際関係、ポピュリズム政治、移民や難民の流動的な動きなど、現代的問題を抱える社会で、ことばの研究も、従来の研究の枠組みの死守、研究の蛸壺化、保身主義の研究や学会運営では問題解決の糸口や貢献につながらない。ことばの「研究」とは、私たち個人個人にとって、また社会にとってどのような意味をもつのか、人生をかけたい研究とはどのようなものか、「ひとの見える研究」、「ひとと繋がる研究」とは…研究領域の越境、研究を通しての人生の問い直しなど、個人と社会にとってのことばの研究を新しい視点にたって真剣に考えたい。

☆開催日時:2023年2月4日(土)14:00〜17:00
☆会場:ハイブリッド(対面:文京学院大学本郷キャンパス、オンライン:ZOOM併用)
※オンライン参加申込をされた方に2月2日(木)にURL及びパスワードをお送りします。
☆参加費:無料
☆プログラム:
14:00-14:05 イントロダクション 
14:05-14:35 話題提供者:三宅和子(東洋大学名誉教授)
14:35-15:15 発表者:山田真寛(国立国語研究所)
「琉球の言語復興活動を通して「研究」とは何かを再考する」
15:15-15:55 発表者:川上郁雄(早稲田大学)
「移動の経験と記憶から「学」を問い直すー「移動する子ども」学の誕生」
15:55-16:10 休憩
16:10-17:00 全体討論
※対面参加者の希望のみで懇親会も実施します(感染状況によってはキャンセルの場合あり)

☆企画:三宅和子(東洋大学)、新井保裕(文京学院大学)

学期中のご多忙の時期とは存じますが、多くの方にご参加いただければ幸いです。ハイブリッド開催の都合上、ご参加を希望される方は2023年2月1日(水)までに下記フォームよりお申し込みください。多くの方々のご参加をお待ち申し上げております。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf1jPkwT4ZduCgtuIlhnBqNZkdc3NmfvKAVneeHVfdRLR2r0g/viewform?usp=sf_link

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