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Date: Mon, 19 Dec 2022 09:57:32 +0000
From: YAGIHASHI Hirotoshi <yagihashi@ks.kyorin-u.ac.jp>
Subject: [PSJ-News:00808] Reminder: 第5回会話分析中級(以上)者セミナーのご案内
To: psj-news <psj-news@pragmatics.gr.jp>
Message-Id: <TY2PR02MB3821CAF0022C169F0F2E69B2E9E59@TY2PR02MB3821.apcprd02.prod.outlook.com>
X-Mail-Count: 00808

日本語用論学会会員の皆さま
(※ML専用アドレスから配信しておりますので、本メールへの返信はご遠慮ください。)

横森大輔先生(京都大学)より、「第5回会話分析中級(以上)者セミナー」のご案内を頂きましたので、会員の皆さまにお知らせ致します。
なお、重複してお受け取りの場合は、何卒ご容赦下さい。

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みなさま

先日ご案内した標記のセミナーの応募期日が約1週間後に迫りましたので、reminderをお送りします。参加をご希望の方は、本メールに再掲している案内をご覧のうえ、指定の期日までにご応募ください。また、本セミナーと姉妹企画である「第10回会話分析初級者セミナー」が、以下のように来年夏に予定されていますので、合わせてお知らせします。ご興味のある方は、正式な案内をお待ちください。

第10回会話分析初級者セミナー予告
時期:8月末の3日間(8/29-8/31を予定)
場所:東京(筑波大学茗荷谷キャンパスを予定)
テーマ:行為連鎖組織もしくは修復組織のいずれか
呼びかけ人:西阪仰・細田由利・早野薫・高木智世
*参加募集案内は3月中に配信予定

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>
> みなさま
>
> 下の要領で,第5回会話分析中級(以上)者セミナーを開催したいと思います.このセミナーは,会話分析の基本的分析方法をとりあえず習得され,これから自身の研究をまとめ,査読付きの学術雑誌に投稿できる論文を作成しようとしている方々を対象としております.ご興味のある方はふるってご応募ください.また、この案内を関心のありそうな方に転送してください(ただし,メイリングリストへの転送はご遠慮ください).
>
> 日時: 2023年3月23日(木)〜25日(土)
>       各日10:30〜17:30(予定)
> 場所: 関西学院大学梅田キャンパス(オンライン参加はありません)
> https://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/
>
> テーマ: コレクションを用いた分析の進め方――相手に何かをさせるよう働きかける行為群(例:依頼、申し出、提案、示唆、誘い、促し、助言、命令、など)を中心に――
>
> 参加費: 無料
>
> 呼びかけ人:  川島理恵(京都産業大学)・林誠(名古屋大学)・平本毅(京都府立大学)・森本郁代(関西学院大学)・横森大輔(京都大学)・串田秀也(大阪教育大学)
>
> 【セミナーの目的】このセミナーの目的は,H. Sacks, E. A. Schegloff, G.
> Jeffersonらによって開発された「会話分析(Conversation
> Analysis)」の方法論を用いて,論文作成に向け研究を遂行するための手順を,参加者どうしの議論にもとづいて考えていこうというものです.対象として想定されているのは,「(上の狭義の)会話分析の分析方法により,とりあえず個別データの分析はできるものの,そこから論文作成に結びつく研究のやり方が今ひとつよく分からない」という方々です.すなわち,会話分析を自身の研究のために用いようとし,かつ,すでに自らデータを集め分析を開始している方たちです.
>
> (注)呼びかけ人らが主催した初級の授業・セミナーの受講経験者が,おもに想定される方々ですが,もちろん,他の機関において,あるいは独学で勉強されている方々も歓迎します.また,すでに会話分析の論文を学術雑誌に発表されている方の参加も歓迎いたします.
>
> 【セミナーのテーマ】書き起こされた録音・録画データから、ある現象のコレクションを作成し、そのコレクションを用いて分析を進め、一定の分析的知見を獲得するとともに、コレクションを用いてその知見の証拠を固めていく練習をします.
>
> 【募集人数】会話分析のセミナーは少人数でインテンシブに行わないと十分な効果が期待できないので,対面参加のみとし、参加者数は(呼びかけ人を除き)12名以内としたいと思います.もしも応募者がこの人数を上回ったときには,セミナーの目的への適合性に照らして選抜を行なわせていただきます.したがって,残念ながらご希望に添えない場合もありうること,あらかじめご了解ください.
>
> 【事前課題】参加者には、ある現象とかかわりのある複数のトランスクリプト断片を提示して、それらの断片から現象を見つけ、その現象を記述し、その現象の証拠を論述する課題を事前に行っていただく予定です。この事前課題を提出していただくことがセミナー参加の条件となります。事前課題は参加者確定後に(1月初旬頃)お送りいたします。事前課題の提出期日は2月下旬頃の予定です。
>
> 【セミナーの運営】セミナーは,同じ現象を含むコレクションの作成、その精緻化、それを用いた分析的知見の形成の仕方、それを研究発表としてまとめるやり方を、グループワークを通じて練習することを中心として構成されます.セミナーの初日と2日目は,各グループに宿題が課されます.限定された日程での集中的なセミナーになりますので,全日程への出席を,参加条件とさせていただきます.
>
> 【参加申込・ご質問】参加を希望する方は,2022年12月25日(日)までに以下の情報を添えて,串田(kushida@cc.osaka-kyoiku.ac.jp)までお知らせください.1月初旬までに参加者を確定して,ご連絡します.また、ご質問がある方も串田までお知らせ下さい。
>
> 1) 氏名・所属・メールアドレス
> 2) 研究主題・研究領域(次の項目を必ず含め,1000字程度にまとめてください.)
> ・どのような現象にとくに注目しているか.
> ・どのようなデータを扱っているか(いつどこで誰が収集したか,どのぐらいの量のものか,も含めてください).
> 3) これまでに会話分析について(授業・独学含めて)どのような学習をしてきた
> か(これまで読まれた会話分析の文献にはどのようなものがあるかも,具体的に文献名をリストアップする形―シェグロフのものは全部,という言い方でも
> 結構です―でお教えください).
> 4) 研究を遂行するなかで,どういう点に困難を感じているか.
> 5) 全日程出席可能であることも,ご確認ください.
> 6) これまでの初級セミナー(第1回〜第9回)や中級セミナー(第1回〜第4回)に参加された方は,その後に発表された会話分析の論文のリストもお願いいたします.多数ある場合には代表的なものを数点記して下さい(どのくらい有効にご活用いただいたかの参考にさせていただきます.)
>
> 多くの方からのご応募をお待ちしております.
>  川島理恵・林誠・平本毅・森本郁代・横森大輔・串田秀也
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