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Date: Wed, 25 Jan 2023 08:21:51 +0000
From: YAGIHASHI Hirotoshi <yagihashi@ks.kyorin-u.ac.jp>
Subject: [PSJ-News:00812] 【リマインダ】 第97回人工知能学会 言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)研究会発表募集(〆切 1/31)
To: psj-news <psj-news@pragmatics.gr.jp>
Message-Id: <TY2PR02MB3821C5CEACAC7B64336B3B57E9CE9@TY2PR02MB3821.apcprd02.prod.outlook.com>
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日本語用論学会会員の皆さま
(※ML専用アドレスから配信しておりますので、本メールへの返信はご遠慮ください。)

黒嶋智美先生(玉川大学)より、「第97回人工知能学会 言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)研究会発表募集(〆切 1/31)」のご案内を頂きましたので、会員の皆さまにお知らせ致します。
なお、重複してお受け取りの場合は、何卒ご容赦下さい。

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第97回人工知能学会 言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)研究会を下記の要領
で開催いたします。

今回のSLUDでは、通常の一般セッションに加え、特別セッション「社会課題と対
話研究」を設け、発表を募集いたします。また、ポジション発表やサーベイ発表
も歓迎します。

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第97回 言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)

日時:2023年3月8日(水)(発表申込多数の場合は3月9日(木)と二日間開催)
会場:東海大学湘南キャンパス 19号館207教室 (神奈川県平塚市北金目4-1-1)
      https://www.u-tokai.ac.jp/about/campus/campus-shonan/
      (全面的に対面形式での開催を予定していますが、新型
      コロナウィルスの感染状況によってはオンライン開催に切替えます。)

今回のSLUDの特別セッションは「社会課題と対話研究」をテーマとします。
本特別セッションでは以下の招待講演を予定しています。

        SLUD97 特別セッション・招待講演
              伊藤 孝行 先生(京都大学)

参加費:無料
資料集:希望者に有償でオンライン頒布予定
参加資格:特になし(人工知能学会および本研究会非会員の方でも参加可能)

発表申込方法:
発表を希望される場合、下記URLより、必要事項をご記入の上、お申し込みください。
申込の際に、アブストラクト(発表概要)を400字以内で記載してください。
その後、研究会資料集の原稿をご提出いただきます。別途学会事務局より、
原稿執筆案内をお送りいたします。

発表申込先URL:
https://www.ai-gakkai.or.jp/sig-system/sigusers/presenter_add/slud/slud97
(アブストラクトは400字以内)

各締切日程は下記のとおりです。

発表申込締切日:        2023年1月31日(火)
研究会資料集原稿締切日:2023年2月12日(日)
研究会資料集発行日:    2023年2月27日(金)

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募集内容:
(a) 特別セッション「社会課題と対話研究」
(b) 一般セッション

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(a) 特別セッション:「社会課題と対話研究」
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人間同士の対話は、行政・福祉・医療・公衆衛生・防災などに関する様々な社
会課題を解決する場面において、非常に重要な役割を持ちます。社会課題の解
決に有効な対話の分析や、情報技術による社会課題の解決のための対話の支援
は、対話研究の研究成果の重要な応用と考えられます。本特別セッションでは、
対話研究の社会課題解決への応用に関する発表を集め、議論することで、研究
者間の情報共有を促進したいと考えています。

本特別セッションでは、通常の30分(質疑応答込み)の発表に加えて、
質疑応答込みで15分のショート発表を募集します。ポジション発表、計画中
・研究中の内容の発表、既発表の内容の紹介の場としてご検討ください。

本特別セッションでは以下の招待講演を行います。

講演者:伊藤孝行先生(京都大学)
タイトル:ハイパーデモクラシー:ソーシャルマルチエージェントに基づく
          大規模合意形成プラットフォームの実現
概要:
本研究では、ソフトウェアエージェントと人間が一緒に参加するソーシャル
ネットワークでの民主主義(ハイパー民主主義)のための合意形成プラット
フォームを実現する。AI、スマホ、インターネットなどの急激な発展と
Covid-19による急激な環境の変化により、新しい社会システムの実現が一層現
実味を帯びている。具体的には、民主主義の基盤としてのソーシャルネットワー
クの中に、複数のエージェントを常駐させ、人間の代理として働き、意思決定
やインタラクションを仲介し、より良い合意形成や集団意思決定を支援する。
特に、意見や好みを収集しながら、各参加者の感情にも寄り添った代理行動を
行い、人間の主体的かつ納得感のある合意を効率よく得られるように支援する。
すなわち、人間の主体感・納得感を醸造する寄り添う合意形成とエージェント
の超効率的・超合理的な合意形成とのトレードオフの解決を目指す。SNSでは、
炎上、フェイクニュース、集団分極化、ゲリマンダリングなどの社会的諸問題
が指摘されているが、エージェントが人間と協調しながら諸問題の解決を目指
す。

なお、本特別セッションは、人工知能学会市民共創知研究会の協力を得ています。

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(b) 一般セッション
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下記分野を中心に発表を募集いたします。

音声対話モデル、対話による概念理解と形成、対話のためのプランニング、
音声処理、音声言語処理、自然言語理解、自然言語処理、計算言語学、
統計的言語モデル、マルチモーダル・インタラクション、
マルチメディア・インターフェイス技術、インタラクティブ・システム、
コミュニケーションモデル、ユーザモデリング、意図理解、心理モデル、
エスノメソドロジー、会話分析、社会言語学、理論言語学、認知言語学、認知意味論

特別セッションおよび一般セッションの投稿原稿のページ数は、第1種研究会原稿執筆案内
(原則6枚以内 https://www.ai-gakkai.or.jp/pdf/sig/sig_manuscript.pdf)に準じます。

たくさんのお申込みをお待ちしております。

問合わせ先(担当幹事):中野幹生(C4A研究所)
Email: mikio.nakano(at)c4a.jp

備考:
・プログラムの振り分けは、研究会にご一任ください。
・発表時間については、質疑応答を含め、30分(ショート発表は15分)とさせていただく予定です。
・申込内容および過去のご発表履歴に基づき、研究会が対象とする分野の範囲外、あるいは、研究
   会発表にふさわしくない内容と判断される申し込みについては、お断りする
   ことがありますので、予めご了承ください。 
・情報保障等特別なサポートを希望される方はご相談ください。可能な範囲で対応致します。
・人工知能学会研究会への投稿論文に関する著作権規程が2017年7月に制定されました
  (過去の著作物にも遡って適用されます)。発表者の皆様におかれましては、
   同規定を遵守の上、原稿のご執筆をお願いいたします。
   https://www.ai-gakkai.or.jp/pdf/sig/sig_copyright.pdf

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付記
※人工知能学会の研究会資料(第一種)の扱いについて

人工知能学会第一種研究会に投稿された研究会資料は紙冊子として発行されると同時に、
学会事務局で資料ID(※1)を付与した上で学会文献提供サイト「J-STAGE」
(SIG-SLUDは https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsaislud/-char/ja )上の
PDFファイルとして掲載されます。

発行日(※2)から一年間(エンバーゴ期間)は、PDF閲覧時に認証を求められま
すが、研究会登録メンバーは無料で閲覧可能です。認証のための購読者番号やパ
スワードはオンライン会員情報管理システム
(https://www.e-naf.jp/JSAI/member/login.php)にログインし「学会からの
お知らせ」にてご確認下さい。なお、エンバーゴ期間中、研究会登録メンバー以
外の方は、stores(https://jsaioffice.stores.jp/)にて購入いただけます。

(※1)研究会資料ID付与規則の変更(2021年4月)
研究会資料ID(論文ID)の付与ルールを下記のように統一しました。
資料ID: [研究会名略称]-[開催回(3桁)]-[発表順(2桁)] 例:SIG-SLUD-021-03
開催回: 研究会の通算の開催回数 例:21
発表順: 当該開催回での論文の発表順 例:3

(※2)紙媒体の奥付に記載された発行日
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  当学会へのお問い合わせは、下記のアドレスにお願いします。
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   please e-mail us at "webmaster -at- pragmatics.gr.jp"
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  学会事務局: secretary -at- pragmatics.gr.jp
  広報委員会: webmaster -at- pragmatics.gr.jp
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