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Date: Sun, 18 Jun 2023 15:56:42 +0900
From: Yukinori_Kimoto <yk.kimoto@gmail.com>
Subject: [PSJ-News:00848] 【リマインダー】第10回会話分析初級者セミナーのご案内
To: psj-news@pragmatics.gr.jp
Message-Id: <CAPhL3DnTrUhTiejKJyNr-xxy-OQG76hXCc+P-7S0ZFwfYQqQbA@mail.gmail.com>
X-Mail-Count: 00848

日本語用論学会会員の皆さま
(※ML専用アドレスから配信しておりますので、本メールへの返信はご遠慮ください。)

早野薫先生(日本女子大学)より、「第10回会話分析初級者セミナー(リマインダー)」のご案内を頂きましたので、会員の皆さまにお知らせ致します。
なお、重複してお受け取りの場合は、何卒ご容赦下さい。

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みなさま

第10回会話分析初級セミナーの参加応募締め切り日(6/30)が近づいてまいりましたので、リマインダーを送付させていただきます。
参加をご希望の方は、期日までに申し込みのフォームをご提出くださいますようお願いいたします。
(なお、事前課題の出題と提出の期日は、下記の募集案内に提示しております期日より若干後ろ倒しになる可能性がございます。)

ご応募をお待ちしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

日本女子大学英文学科
早野薫

-----
> 下の要領で、第10回会話分析初級者セミナーを開催したいと思います。このセミナーは、会話分析を自身の研究の中心的な方法として採用しようとしながらも、これまで体系的な会話分析の訓練を受けたことのない方々を対象としております。ご興味のある方はふるってご応募ください。また、この案内を関心のありそうな方に転送していただいても結構です。(ただし、メーリングリストへの転送はご遠慮ください)。
>
> 日時: 2023年9月4日(月)?9月6日(水)10:30?17:30(予定)
> 場所: 筑波大学 茗荷谷キャンパス(予定)
> テーマ: 修復の組織
> 参加費: 無料
> 講師: 早野薫(日本女子大学)・細田由利(神奈川大学)・黒嶋智美(玉川大学)・西阪仰(千葉大学)・高木智世(筑波大学)
>
> 【セミナーの目的】このセミナーの目的は、Harvey Sacks, Emanuel A. Schegloff, Gail Jeffersonらによって開発された「会話分析(Conversation Analysis)」の方法論に基づくデータ分析の基礎的スキルを養成することです。対象として想定されているのは、「(上の狭義の)会話分析を自分の研究の主たる方法として用いたいと思い、自分なりにデータを分析してみたが、分析をどう進めたら/深めたらよいのかが今ひとつよく分からない」という方々です。つまり、たんに会話分析に関して知識を得たいという関心ではなく、自身の研究のためにそのスキルを身につけたいという方たちです。
>
> (注1)「初級者」ということの意味は、あくまでも上の狭義の「会話分析」の初級者(会話分析の勉強を進めつつも、データ分析の体系的訓練をまだ受けていない方)という意味で、研究一般の初心者という意味ではございません。他方で、セミナーの内容は、『会話分析基本論集』(http://www.amazon.co.jp/dp/4790715019/ *現在紙版は品切れですが、多くの大学図書館でe-bookとして読むことができます。)所収の2論文を読まれていることを前提として企画いたします。また、この2論文を読むにあたって、『会話分析の基礎』(高木・細田・森田著、ひつじ書房)もしくは『会話分析入門』(串田・平本・林著、勁草書房)を随時ご参照いただくことをお勧めします。
>
> (注2)学部の学生のみなさんの応募も歓迎いたしますが、私たちの基本的な目的は、研究者の育成にあります。そのような志向をお持ちの方を優先させていただくことになりますので、ご了承ください。
>
> 【セミナーのテーマ】「修復の組織」を中心として、会話の相互行為的組織について考えたいと思います。
>
> 【募集人数】会話分析のセミナーは少人数で行わないと十分な効果が期待できないので、参加者数は15~20名程度としたいと思います。もしも応募者がこの人数を上回ったときには、セミナーの目的への適合性に照らして選抜を行なわせていただきます。したがって、残念ながらご希望に添えない場合もありうること、あらかじめご了解ください。
>
> 【事前課題】参加者には、事前課題が課されます。英語の文献を読んで、日本語のデータを分析する課題です。これらを指定の期日(8月10日の予定)までに提出することが参加の要件となります。事前課題に取り組んでいただく時間は、1ヶ月程度になります。
>
> 【セミナーの運営】セミナーは、データ分析を中心としたセッションによって構成されます。セミナーの初日と2日目は、復習課題が課されます。限定された日程での集中的なセミナーになりますので、全日程への出席を、参加条件とさせていただきます。
>
> 【問い合わせ】ご質問は、下の連絡先にお送りください。
> 西阪仰(augnishizaka@gmail.com)
>
> 【参加申込】参加を希望する方は、6月30日(木)までに、下記のリンク先からご応募ください。7月10日ごろまでに参加者を確定して、事前課題を含む詳細についてご連絡します。(参加をお断りする場合のご連絡も同じタイミングで行います。)
> https://forms.gle/7HSt75Nxgi3B3HVc6
>
> なお、リンク先のフォームでは、以下の問いに回答することが求められます。
> - ご研究のテーマ・主題・領域
> - 特にどのような現象に注目しているか、2)どのようなデータを扱っているか(いつどこで誰が収集し、どのぐらいの量のものか)について、全体で800字程度で教えてください。
> - これまでに会話分析について(授業・独学含めて)どのような学習をしてきたか、これまで読まれた会話分析の主要文献名のリストを含める形で教えてください。
> - 自分なりにデータを分析してみて、どういう点に困難を感じているか、また、2)セミナーで学んだことをどのように生かしていきたいかについて、全体で400字程度で教えてください。
>
> (注1)本格的に会話分析に着手していなくても、これから積極的に取り組みたいという方のご応募も歓迎いたします。ただし、応募多数の場合は、すでにデータ(とりわけご自身で収集したデータ)の分析に取り組まれている方のほうを優先させていただきますので、その点もご了承ください。
>
> (注2)上記の特に二つ目の問いについて、一定程度詳細な論述を期待しております。すでに研究を存知あげている方が応募される場合も、すべての応募者に対する公平性を期すため、どのような論述を実際にいただくかを、厳正に拝見させていただく所存です。
>
> 多くの方からのご応募をお待ちしております。
>
> 早野薫・細田由利・黒嶋智美・西阪仰・高木智世






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